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ハチミツの日が8月3日になった由来は?代表的な3種類の特徴を紹介!

ハチミツの日 8月3日 意味 由来

 

みなさんはハチミツの日を知っていますか?

食べ物の名前が入っている記念日のような日は多くありますよね。

 

今回はハチミツの日とは何月何日なのか、そしてなぜその日になったのかなどを紹介していきます。

ハチミツはどのようにして作られているのか、どんな種類があるのかということやハチミツの危険性などもまとめていくのでぜひ見てみてください!

 

ハチミツの日とは?

ハチミツの日は「8月3日」とされています。

語呂合わせで8月3日かな?と予想していた人もいるかもしれません。

 

余談にはなりますが、ハチミツは平安時代に宮中への献上品に使われるほどの貴重品だったそうてす。

江戸時代には、よく知られている武将・徳川家康の孫娘・千姫が、はちみつ持って嫁に行ったとまで言われているそうです。

今となってはスーパーでも買えるほど身近になっていますが昔はとても高級品だったことが分かりますよね。

 

意味

このハチミツの日にはより多くの人にハチミツのことを知ってほしい・知ることで普及していってほしいという思いが込められているそうです。

 

由来

ハチミツの日は全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定したものになります。

1985年に制定されており、8月3日になった理由は「8(ハチ)3(ミツ)」という語呂合わせなります。

 

ちなみに、3月8日はミツバチの日とされているそうです。

こちらも語呂合わせで「3(ミツ)8(ハチ)」ということで決められました。

 

ハチミツの日のイベント

ハチミツの日のイベントについて紹介していきます。

 

【ハチミツフェスタ】

8月3日に決まってイベントがあるというわけではないのですが、この日にちの近くでイベントが行われます。

主なイベントとしては、様々なハチミツの美味しさを実感することができる。

なんと、国内外を合わせて約100種類のハチミツを試食することができ、買うこともできます。

 

そして、はちみつの用途に合わせた使い方を学んだり体験することができます。なんと全6種のワークショップがあるそうです。

このイベント開催の意図としては「ハチミツの良さ」を知ることで、もっと使ってほしいという思いがあるそうです。

そして、日本で購入できる 最も美味しいはちみつを選ぶコンテスト 「ハニー・オブ・ザ・イヤー」があり、最終審査まで残ったハチミツを来場者な食べて投票します。

 

【ディズニーストア】

くまのプーさんがハチミツ好きということは皆さんご存知かと思います。

ディズニーからはプーさんグッズやはちみつカフェが開催された年もあるそうです。

 

2019年には8月3日、ハチミツの日を記念して東京・大阪・愛知・福岡でhoney展も開催されました。

このhoney展ではプーさんのオリジナル原画なども飾られたそうです。

このように8月3日のハチミツの日にちなんで様々なイベントが開催されているんです。

 

ハチミツのつくり方は?

ハチミツのつくり方について紹介していきます。

みなさんハチミツは全てのハチが作ることができると思っていませんか?

ハチミツを作り出すことができるハチはミツバチだけなんです。

 

ハチミツつくりのプロのミツバチのハチミツのつくり方をまずは紹介します。

まずハチミツの元は花の蜜ですが、ニホンミツバチの場合は、半径2kmの範囲の花の蜜を集めるんだそう。

花の蜜には水分が多く含まれており、これをミツバチは時間をかけてじっくり濃縮していきます。

ハチミツの中の水分が20%ほどになったら、ミツバチは巣の穴にハチミツを保存していきます。

 

こうしてハチミツが作られているのですが、巣の役割を養蜂場では、重箱式巣箱というものが果たしているんです。

なんと作ろうと思えばおうちでもつくることができるんです。

 

  • まずは重箱式巣箱を用意します。
  • ハチを捕獲する

 

ハチを捕獲する時は蜂玉というものを捕獲して女王蜂がいることを確認してから巣箱に入れていきます。

巣箱が気に入り、そこに巣ができればハチミツができるということになります。

 

届け出をすることが必要になるので、自治体に確認してから始めてください。

簡単なことではありませんが、やってみたいという方は挑戦してみてくださいね!

 

ハチミツの種類

続いてハチミツの種類について紹介していきます。

ここでは、純粋ハチミツ・精製ハチミツ・果糖ハチミツについて何が違うのか特徴は何かなどをまとめます。

 

純粋ハチミツ

「純粋ハチミツ」とは、一切加工していない自然なままの蜂蜜のことをいいます。

その中でも「完熟・純粋ハチミツ」というものもあります。

それはミツバチたちが巣の中で羽をばたつかせて水分を飛ばし、蒸発させて糖度を上げるという完熟状態のものだけを採蜜したハチミツです。

 

精製ハチミツ

「精製ハチミツ」とは、純粋ハチミツから焦げ臭い匂いと黒っぽい色を抜いたものになります。

純粋なハチミツではなく加工品です。

なぜ、精製ハチミツができたのかということを少し説明していきます。

 

ハチミツ入りのジュースをつくりたいとします。

しかしお客さんが並んでいるときに、タンパクや鉄分などの影響により白濁が起こってしまうのです。

そうなると商品として売れません。

 

ハチミツ入りジュースとして売り出したいいどハチミツの匂いが苦手だという人もいます。

ハチミツ商品としての品質を安定化させたいという理由からビタミン、ミネラルなどの天然成分・色・匂いを取り出した「精製ハチミツ」が出来上がりました。

 

加糖ハチミツ

「加糖ハチミツ」とはハチミツの中に糖類を加えたものです。

異性化液糖の方が安価にそして安定的に手に入り、かさ増しをする事によって安価に提供することができます。

その中でハチミツの含まれる量が、重量百分比で60パーセント以上のものをいいます。

 

ハチミツは赤ちゃんにはNG!

ハチミツは1歳未満の乳児にはリスクが高い食品になっています。

「乳児ボツリヌス症」を引き起こすといわれています。

ボツリヌス菌というこは土壌中などに広く存在している細菌で、大人の腸内では、ボツリヌス菌が他の腸内細菌との競争に負けてしまうため通常はなにも起こらないといわれています。

 

しかし、赤ちゃんの場合はまだ腸内環境が整っておらず、ボツリヌス菌が腸内で増えて毒素を出していまいます。

便秘・ほ乳力の低下・元気の消失・泣き声の変化・首のすわりが悪くなる、という症状を引き起こしてしまうことがあります。

 

ほとんどの場合は適切な治療により治るのですが、まれに亡くなることもあるのですごく危険です。

乳児にはハチミツは与えないようにしてください。

さいごに

今回は8月3日ハチミツの日について紹介していきました。

家で養蜂ができるということや、ハチミツの中でも純粋なものや作られているものや加工品などの種類があるということもまとめていきました。

ハチミツの危険性などもかいていきましたので、気をつけてみてください!

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